はじめに

脱毛を考えている方にとって、できるだけ避けたいのが脱毛時の痛みだと思います。

脱毛にはどうしても痛みがともなうイメージですが、施術方法や部位によって痛みの強さは変わります。

たとえば、「医療脱毛」と「脱毛サロン」では、脱毛機のレーザーや光の出力の強さが異なります。基本的に「脱毛サロン」のほうが痛みは弱いです。

脱毛する部位では、特に、VIO、ワキ、ひざ下、顔の一部で痛みが強く出る傾向にあります。毛が太くて濃い場所や、骨に近い場所では痛みを感じやすいようです。

「やっぱり脱毛って痛いんだ……!」と不安になったかもしれませんが、安心してください!今回はそんな脱毛時の痛みをやわらげる方法についてご紹介していきます。

医療脱毛は麻酔がある&蓄熱式で痛みが抑えられる!

麻酔で痛み対策できる

脱毛サロンと違い、医療脱毛では麻酔をして施術を行うことができます。
麻酔ができれば、痛みの問題はほとんど解決できるといえるでしょう。

ただし、
「麻酔をしても無痛になるわけではない」
「麻酔は別途料金が必要なケースが多い」
「条件によっては麻酔を使用できない」

ことに注意しておきましょう。

主な麻酔は以下の2種類です。

麻酔クリーム

クリーム状の麻酔を脱毛箇所に塗って使用します。
感覚を鈍らせ、レーザー照射のさいに痛みを感じにくくさせる効果があります。

麻薬が効き始めるまでに浸透時間が必要なため、事前の申し出を行い、施術前にクリームを塗って準備する必要があります。

麻酔の効果は高いですが、リドカインという成分が含まれており、アレルギーのある方は使用できないことに注意しましょう。また、一度に使用できる量が決められており、広範囲にわたる脱毛では部分的にしか使用することができません。

笑気麻酔

専用マスクを使用して鼻から吸引します。麻酔クリームより即効性があり、副作用もありません。

お酒に酔ったような状態にして痛みを感じにくくさせますが、麻酔クリームより効果は弱いです。安全上の理由から、妊娠中の方や、気管支に疾患のある方は使用できません。

蓄熱式の脱毛機を選ぶことで痛みを抑えられる

医療脱毛の脱毛機には、「蓄熱式」と「ショット式 (熱破壊式) 」の二種類があります。

このうち、痛みが比較的弱いとされているのが「蓄熱式」の脱毛機です。

医療脱毛クリニックによって扱う脱毛機の種類は異なるので、痛みを抑えたいという方は、「蓄熱式」の脱毛機が選べる医療脱毛クリニックを探すのがおすすめです。

脱毛サロンならSHR・ハイパースキン脱毛!

脱毛サロンの脱毛方式のうち、肌にやさしい脱毛方法とされているのが、「SHR脱毛」と「ハイパースキン脱毛」です。

それぞれの特徴は以下のとおりです。

SHR脱毛

低温の熱を連続照射することで、肌へのダメージを抑え、痛みをあまり感じさせない脱毛方式です。

従来の脱毛方式では毛周期にあわせて2ヶ月程度の間隔で施術を行う必要がありましたが、SHR脱毛ではより短いスパンで施術を行うことが可能です。

お店によっては、最短6ヶ月といった短期間で脱毛を完了させることも可能です。

ハイパースキン脱毛

低温度の光を照射する脱毛方式なので、肌への刺激が小さく、痛みもありません。

美肌効果があるとされています。ほかの脱毛方式と異なり、毛を生み出す発毛因子に作用する脱毛方式です。

徐々に発毛する毛の量が減っていくため、効果を実感しにくい面があります。

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